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夢をよくみます。

悪い夢も良い夢も、同じくらいよく。

覚えてる夢がいくつかあって

「久しぶりに見た君はなんだか一人みたいな顔しててさみしそうだった。ほんとうは昔好きだった人を探してたはずなのに、君を見つけたらほっとけなくなってしまった。君に何か伝えたのに思い出せない。 夢の中で教室からみた夕日がとてもきれいでシャッターをきったけれど、その後にこれは夢だと気付いてこの写真にはもう会えないことを知ってかなしくなった。」

 

この夢は今でも覚えてます。夢の中の夕日は本当にきれいだった。

私は夢の中で夢と気付くことが多く、良い夢の時は夢だとわかってもわからないふりをして夢を見続けます。 

 

初夢なんてもう何年もみてなかったのに久しぶりに初夢をみました。

珍しく私は夢だとわかってなくて君の名前を何度も探したり、走ったりしてたな。

会えてもいないから良い夢かもわからないけれど出てきてくれただけでうれしくなってしまった。

 

展示の名前には「青い夢の途中」という言葉があります。青は私の夢の色が青かったからで、途中というのは夢をみてる、叶えてようとしてる最中という意味でつけました。

でも夢は途中で目が覚めたらもう戻れないし、ほんとうは夢の途中は 夢の終わりなのかなと最近は思います。

これはきっと最後の夢の話です。

「夢のあとから」という曲がずっと好きで、よく聴いてます。