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今日から個展までの間、文章を書くことにしました。

特に深い意味はないですし、これを読まないで来ても全然構わないです。

まずはじめに個展は一年程前から考えていました。20代最後の2月にやりたいと思ってたら、平成も終わる年になりました。
私は平成最後の〜みたいな風潮があまり好きではないのですが、私にとって平成は生まれた年でもあり、私の本当の名前の由来でもあったので、とても大きかったです。

展示テーマはいくつかやりたいのがあり、何にしようかずっと考えてました。光と影、朝と夜だったり、モノクロ写真だったりといくつか考えた中で、ずっと大事にとっておいた青にしようと決めました。

青はいつか私の集大成としてやりたいと思い、誰にも見せずにとっておいてる写真もあるくらい大切にしてました。個展が近づくにつれて自分の中で個展をやったらこれが最後になるというのを漠然と思いました。
写真をはじめてもう10年以上経ってました。本気で向き合うことを決めたのはここ数年だったけれど、私は私自身を信じることにも疲れて、人のことを妬んだり憎んだりするようになり、撮っていても楽しくなくなってしまい、はやく写真から解放されたいと思うようになってました。だからこれは私にとって最初で最後の個展になると思いました。それなら一番やりたいものにしようと青を選びました。

個展が終わっても写真は撮り続けます。でも今までのような作品撮りや展示をやることはないと思います。
とは言っても私は諦めが本当に悪くて平気で5年以上片想いするような人間なのでわかりませんが、最近は夢を諦めた自分の姿をよく想像します。